最近働き方改革やコロナ禍の影響もあって、時間外労働時間が以前に比べて大きく減った。
時間外労働して何とか終わらせようというのではなく、限られた時間でいかに今までと同じアウトプットを出すか、に少なくとも自分の職場はシフトしてきた。
残業したい
残業したいという人もいる。残業してお金を稼ぎたい、もっと仕事に時間を割きたいといった人もいる。それは人の考えは多種多様なのだから当たり前かもしれない。
自分も昔の習慣が染みついており、以前のように残業せずに早く帰る生活をしていると何か得体のしれない不安がある。
でも最近は時間外労働時間が、法律以外でも会社の規定などで厳しく監視されている。
残業代が払えないからという費用面の事情であれば、余計な仕事は避けるべきだが、もっと働きたいというところに対して変に規制がかかっているケースもあるように見える。
もっと時間外労働の自由度は高くても良いと思う。
働きたい人は働く、働きたくない人は労働時間を抑えるといった個人の選択が尊重されるルールが望ましい。ただ、個人の選択がパワハラとかで洗脳されているような状態だとまずい。自由度を保ちつつ、ルールを決めるのがなかなか難しいように見える。
効率化のプレッシャー
ジタハラという言葉を最近聞く。長時間労働を抑制するために、とにかく早くやれと効率化の仕方や仕事の量の調整はせずに、労働者に無理難題を丸投げするケースだ。
正直自分もプレッシャーを感じている。以前より時間が足りない。
仕事を終えるにはゆっくりお茶を飲んでくつろぐ時間が無くなってしまった。
プレッシャーが良い方向に働いている面もある。必要にせまられるので効率化ができるようになったのと、仕事が速くこなせるようになった実感がある。成長できたのである。
日本人は生産性が低いとよく言われているが、この際効率化を図って欧米のような成果主義スタイルが増えても良いと思う。
最後にこれだけは言いたい
長時間労働にしても、ジタハラにしても、とにかく人に強いられてやる仕事は非常につらい。自ら望んでやる仕事は楽しいし、効率も上がる。
管理者がいかにこういった環境をいかに整えていけるかがキーだと思う。やる気を生み出すことに勝る効率化は無いと思う。